飼育日記>2009年
2009年
 1月29日 ベトナムアンテ、まさかのホワイトアイ・・・
ベトナムアンタエウスの♀が羽化しました。
この血統は弥栄カブト・クワガタワールドさんから直接購入した期待の赤眼血統です。

早速眼色を確認するために掘り出してみると・・・?

ホワイ? ホワ〜イ!? ホワイトアイ?? Σ( ̄□ ̄; ごーんっ!

確かに赤眼血統でも赤白両方出てくるケースはありますが、
赤眼を期待していただけにチョット残念・・・。

もっとも、羽化したのはまだ1頭ですし、結論を急ぐ必要もありません。残りの子達に期待です。
 2月5日 赤眼パラワンオオヒラタの♂が羽化
先週のベトナムアンテに続き、赤眼血統パラワンオオヒラタの
掘り出しを行いました。

現在♀9頭、♂1頭の羽化を確認しましたが、今のところ100%赤眼で羽化しています。

先週はちょっと残念な結果でしたが、こちらは絶好調ですね!
赤い神秘的な瞳で魅了してくれてます。(^^)♪
 2月21日 ダニ退治ヒノキマット・・・その後は?
昨秋より試用していたドルクス暖家製ダニ退治ヒノキマット。
・・・なんですが、日記に掲載していたテイオウヒラタ君が
になってしましたした。(−−;

もっとも、他にマットを試した子達は元気そうなので、とりあえずマットが原因・・・というわけではなさそうです。

う〜ん、写真でbefore・afterを比較出来なくなったのは残念ですが、とりあえず試用結果のご報告をしたいと思います。

まず、昨秋テイオウ君についていたタイプのダニについてですが、その後再発・発生はしていないようです。
(時期的にダニは活動しにくい季節ではありますが、一応効果ありと判断して良いのではないでしょうか。)

ただ、価格がファーム'S製マットの525円(1リットル当り175円)に対して1,680円(1リットルあたり336円)というのはちょっと高過ぎる印象ですね・・・。
せめて400〜500円くらい値下げしてもらえないものでしょうか、ねぇ暖家さん?(苦笑)

ところで、我が家で唯一どちらのマットでも駆逐されないダニがいます。
それが写真のコクワガタ(自己採集)についているクワガタナカセ(
赤丸部分)です。

基本的にクワガタナカセに対して高い威力を発揮する両マットですが、なぜかコイツだけは駆除出来ません。

もっとも、一言でクワガタナカセといってもクワガタの種類によって付くダニは異なるそうなので、以外にもこんな身近にいたコクワガタに付いていたダニが最強だった・・・ということでしょうか?(^^;

ともあれ、ダニの発生に対してこうした防ダニマットが有効であることに変わりはありませんので、状況に応じて使い分けていけば良いかな・・・と思います。
 3月8日 赤眼オオクワガタ採卵セット開始
少し早いですが、今期第一号の採卵セットを行いました。

この♀は昨秋交尾させて採卵セットしたんですが、ズボラな採卵セットが悪かったのか、はたまた時期が遅すぎたのか、一度採卵に失敗した個体です。(^^;

そんな訳で、今回はリベンジするためにも菌糸カワラ材&二次発酵マット(栄養添加済)を組み合わせた、贅沢セレブセットでの再挑戦となりました。(笑)

ちなみに、飼育スペースの都合で小ケースを使用していますが、菌糸カワラ材が太過ぎてちょっと手狭な感じです。(苦笑)
 4月3日 贅沢セレブセット玉砕!(泣)
先月セットした赤眼オオクワガタの贅沢セレブセットですが、どうやら失敗だったようです。orz

やっぱり狭すぎたのかな?・・・と思って菌糸カワラ材をカットしてみることにしたんですが、切断してみてビックリ・・・!

何とっ、ほとんど生木状態じゃあ〜りませんか!!
(エサ皿のような材質と言えばわかり易いでしょうか?)

これはいくらなんでも固すぎます。
安価で購入したカワラ材でしたが、安かろう悪かろうの粗悪品だったということでしょうか。(泣)

・・・残念な結果ではありますが、嘆いていても仕方ありません。今度は芯の無い、状態の良さそうな産卵材で再リベンジです!
 4月29日 ベトナムアンテはやっぱりホワイト・・・
年初にご紹介した赤眼血統のベトナムアンタエウスですが、今のところ100%の確立でホワイトアイが羽化しています。

まだ全ての個体が羽化したわけではないものの、どうやら白眼血統と判断した方が良さそうです。(赤眼も出るかもしれませんが、確率は低そうです。)

また、この血統はやや虚弱体質な傾向で、通常の個体と比べると孵化率・羽化率ともに低めです。

こうした弱体化の傾向はアルビノ種特有の症状とも言えますが、累代を続けていくのであれば血の入れ替えを検討した方が良いかもしれません。
 6月14日 レッドアイ(赤眼)パラワン、ブリード開始!
赤眼パラワンオオヒラタのブリードを開始しました。

この血統は100%の確立で赤眼が羽化してきましたが、♂の眼色にはバラツキがあり、ピンク・薄赤・濃赤・紫と様々でした。

一応種親には眼色が一番気に入ったものを選んだものの、おそらく次世代でも眼色のバラツキは発生すると思うので気休め程度です。(^^;
 8月22日 遅過ぎた割り出し・・・
昨秋から失敗を繰り返していた赤眼オオクワガタの採卵セットですが、再ペアリングしたところやっとその気になってくれたようです。(^^;

ところが、やっと採卵に成功したものの多忙でなかなか割り出しが出来ず、気が付けば産卵確認から2ヶ月以上が経過していました。

さすがにマズイと思い、恐る恐る確認してみると・・・。

見事に産卵木は芯だけとなり、幼虫達はマットの中へ離散しておりました。OTL

『割り出すのが楽になったね♪』と気を取り直し、早速掘り出してみると・・・。

すっかり大きくなった3令幼虫がゴロゴロ・・・。|||OTL
・・・やっぱり、いくらなんでも遅過ぎました。

既に性別判定可能ですので、♀は800cc、♂は1400ccの菌糸ビンへそれぞれ投入です。
 9月7日 ベトナムアンテの眼色は50:50・・・
レッドアイ血統ベトナムアンタエウスの羽化が完了しました。

春先の時点では羽化した全ての♀と早期羽化の♂がホワイトアイ(白眼)で羽化したため白眼血統と判断しておりましたが、不思議な事にその後羽化した♂は全てピンク眼&赤眼でした。

最終的に白眼とピンク眼&赤眼の比率はほぼ50:50(フィフティーフィフティー)だったのですが、全ての♀がホワイトアイ(白眼)、ほとんどの♂がレッドアイ(ピンク眼&赤眼)という、ずいぶん偏った結果となりました。

個人的にはホワイトの方が強いように感じるものの、比較的赤眼の出現率も高い血統といえるのではないでしょうか。
 10月17日 パラワン採卵セット・・・出てきたのは?
先日レッドアイ血統パラワンオオヒラタの割り出しを行いました。
ケースの横から幼虫が見えていたので採卵成功は確実です。

期待して割り出してみると・・・
あれ?出てこない・・・??

材を割ってもマットを掘ってもまったく出てきません・・・。(汗)

結局割り出せたのはケースの横から見えていたものを合わせてもたったの2頭。(泣)
採卵には成功したものの、ブリード的には完全に失敗でした。orz

でも、産卵する事は確認出来たわけですから悲観する事もありません。
外国産は加温すればまだまだ採卵可能ですので、再採卵セットへGO!です。
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